公州市の住民組織として公州古都育成・世界遺産管理住民協議会がある。住民協議会は、地域住民の立場を代表する住民協議体で、公州市の居住者を正会員としている。
業 務 | 内 容 |
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住民の意見集約 |
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住民の教育 |
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住民参加事業 |
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公州市住民協議会の活動の特徴は、古都アカデミー課程を開設し、公州市民を対象に教育プログラムを実施していることである。課程を履修した住民のうち希望者は、住民協議会の会員として活動している。
扶余郡の住民組織として扶余世界遺産保存協議会がある。住民協議会は、大学教授や専門家、世界遺産の保存管理や活用広報に関心のある住民など約60人で構成されている。 2016年10月27日に創立総会を開催し、学術分科、都市景観改善分科、活用広報分科に分かれて世界遺産の保存管理・活用のための諮問及び協議、参加促進、広報などの役割を担っている。
業 務 | 内 容 |
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学術分科 |
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都市景観改善分科 |
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活用広報分科 |
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益山市の住民組織として益山古都育成・世界遺産保全管理住民協議会がある。益山市住民協議会は、地域住民の立場を代表する社団法人の形態の住民協議体で、益山市の居住者を正会員としている。
業 務 | 内 容 |
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住民の意見集約 |
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住民の教育 |
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住民参加事業 |
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益山市住民協議会活動の特徴は、住民の参加を促すための集中検討会議を推進し、自ら事業計画を策定し、益山市民を対象にした古都大学課程を開設・運営していることである。
古都大学課程では、住民に対する教育のほか、地域の文化遺産周辺の環境浄化活動や先進地視察などを進めている。