百済文化祭は百済人の魂と知恵を高め、扶余と公州人の誇りを高めて百済文化を継承し、発展させるために、毎年10月頃に扶余と公州にて、1年ごとの交互に開かれる郷土のお祭りだ。
千年の愛、百済の夢 益山は、薯童説話と薯童謡が伝わる千年古都で、薯童謡を広めて善花姫の愛を手に入れ、百済第30代武王の座に就いて三国統一を目指した薯童の誕生地です。また、馬韓の都であったのに加え、百済末期の首都であったとか「別都」であったとされています。益山薯童祭りは、1969年に「馬韓民俗祭典」として始まりました。そして、2004年からは、国境(百済と新羅)を越えた薯童と善花姫の愛と薯童謡のゆかりの地であることを知らせるために「薯童祭り」に名称を変更して開催しています。
扶余薯童はす祭りは、2012年度文化体育観光部有望祭りに指定され、全国的に名声を博しています。全国一の生態観光地で韓国初の人工庭園である宮南池一帯の約38万㎡に、大賀蓮、オニバス、オオオニバス、紅蓮、白蓮、黄金蓮、ヒツジグサ、オゼコウホネなど50種あまりの蓮が植えられた扶余薯童公園はす団地で開かれます。 悠久の百済の歴史文化をはじめ、百済第30代武王と新羅真平王の三女善花姫の美しいラブストーリー、色鮮やかに咲き誇る100万株の蓮、宮南池の歴史文化的伝統と生態が調和する薯童公園など、美しい自然の中でロマンを満喫できるフェスティバルとなっています。